2009年07月03日
【映画】容疑者Xの献身
劇場では見ることができなかったので、DVDの感想です。
テレビ版「ガリレオ」も大好きですが、今回は堤真一さん、松雪泰子さん出演ということで、とても期待して観ました。
監督:西谷弘
脚本:福田靖
製作:亀山千広
企画:大多亮
原作:東野圭吾
音楽:福山雅治、菅野祐悟
撮影:山本英夫
製作国:2008年日本映画
上映時間:2時間8分
配給:東宝
■あらすじ■
05年に直木賞を受賞した東野圭吾の人気ミステリー「探偵ガリレオ」シリーズ第3作「容疑者Xの献身」の映画化。
TVドラマ「ガリレオ」のスタッフ・キャストに豪華な共演者を迎えた。
ある日、顔を潰され指を焼かれるという残忍な殺人事件が発生した。
内海刑事(柴咲)はいつものように天才物理学者で通称“ガリレオ”の湯川(福山)に助けを求める。
しかし、被害者の元妻の隣人として捜査線上に浮かんだのは、湯川の大学時代の友人で天才数学者の石神(堤)だった……。
■感想■
容疑者となるのは、ガリレオこと湯川教授の友人、石神。
湯川教授に「天才」と言わしめるほどの頭脳をもつ石神がしかけるトリックを解くことももちろん楽しめますが、石神が容疑者として挙がった時の湯川教授の葛藤や、信念を持って行動していく石神の気持ちの動きが、役者さんの表現力によって惜しみなく表わされています。
最後は思いもよらぬ展開があり、驚くとともに、ラストシーンで初めて感情が溢れだす石神の姿に、ホロリときました。
堤真一さんの演技は本当に素晴らしい。
中盤で心から怖いと思った石神の印象が、終わってみたらまったく違ったものになりました。
ただのサスペンスだと思ったら、悲しいけれど、心を打たれる人間ドラマ。
いい意味で予想を裏切られ、大満足です。
ドラマとは一変して、コミカルなシーンや物理学での解明シーンはありませんので、ドラマと全く同じものを期待されると物足りないかもしれませんが、ヒューマンドラマとして、お勧めしたいと思います。
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容疑者となるのは、ガリレオこと湯川教授の友人、石神。
湯川教授に「天才」と言わしめるほどの頭脳をもつ石神がしかけるトリックを解くことももちろん楽しめますが、石神が容疑者として挙がった時の湯川教授の葛藤や、信念を持って行動していく石神の気持ちの動きが、役者さんの表現力によって惜しみなく表わされています。
最後は思いもよらぬ展開があり、驚くとともに、ラストシーンで初めて感情が溢れだす石神の姿に、ホロリときました。
堤真一さんの演技は本当に素晴らしい。
中盤で心から怖いと思った石神の印象が、終わってみたらまったく違ったものになりました。
ただのサスペンスだと思ったら、悲しいけれど、心を打たれる人間ドラマ。
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